運がいいとき「なに」が起こっているのか?

運がいいとき「なに」が起こっているのか?を読みました

石田久二という人が書いた「運がいいときなにが起こっているのか?」という本を読みました。

運がよくなりたいって思ったのと、自分でいい運を引き寄せることができたらいいな~って思ったからです。

著者の石田久二さんは、有名なブロガーでもあり、知る人ぞ知るっていう人のようでした。私は知らなかったですが、とても情熱的で熱い人なのかな?という印象を持ちました。

夢実現のライブセッションをする講演活動などもしていて、多くの人の夢を実現させるお手伝いをしている方なのかな。本を読む前から期待が膨らみます。

起業家でもあり、講師でもあり、旅人でもあり、さまざまな顔を持ち、すべての願いを実現させている著者。どうしたら、そのようになれるのか興味が湧きました。私もそうなってみたい!ワクワクしながら読み進めます。

心のザワツキをやっつけろ!

願いをかなえるには運が大切。その運は偶然じゃなく、宇宙の計算によってもたらされたもの。

宇宙って言われると、怪しいって思う人もいるかもしれませんが、私はこの宇宙関係の本やスピリチャル関係の本が好きなので、自然に受け入れることができました。

宇宙から降りてくる2種類のサインとは、「シンクロニシティ」と「ヒラメキ」。シンクロは意味ある偶然の一致であり、不思議だなって思うような偶然などがそれです。ヒラメキは、自分の心の中から湧き上がるもの。

願いをかなえるには、まず願いを明確にすることです。願いがはっきりしていなければ、かなえることができないので当然ですね。その願いを強く強くイメージすることが大事です。

サインを受け取る時、そこにはザワツキが生じるんだとか。ザワツキがあるとき、変化や成長があるので、その気持ちを見逃したり放置したりしないこと。気になったらすぐに行動すること。だそうです。

気になることを書き出す

「お金」「恋愛・結婚」「健康」「人間関係」「仕事」について、「やるべきこと」「やりたいこと」を書き出していきます。書くことで見える化すると、頭の整理もできるので効率化できます。

改めて書いてみると、問題点に気がつけることもありますね。その問題を解決するために何をしたらいいのかも、おぼろげながら気がついたりします。

すぐには解決できなくても、それを何度も見返していくうちに、アッと気が付くこともあるし、思わぬ解決策が浮かんだりします。

なので、自分を棚卸しするようなつもりで、気楽に書いてみてくださいね。

どんなことでもやってみよう

運の流れに乗るための条件が2つある。

1.望むべき方向を向いている。

2.望むべきほうに向けて動いている。

心の中であれやってみたいんだけど・・と思いながら、全く違う方向を向いていたらどうでしょう。全くかなう気がしませんね。

全く程遠いにしても、同じ分野で頑張っていたり、そこに向かって努力していたりするのは必要最低限ですね。

やってみて失敗したらどうしよう?って思いがちですが、失敗したとしても、いい経験になるでしょうし、命まではとられないわけですから、やる前の自分より進化しているのではないでしょうか。

私もこう見えて、チャレンジ精神であれこれ始めたのが40歳ぐらいからなんです。子どもたちが大きくなって何かを始めよう・・と思ってパソコン教室に行き、パソコンの資格を取り派遣に登録したのがきっかけです。

そこから運よくトントン拍子でパソコン講師になって、市町村のIT講師や小中学校の情報教育アドバイザーを長くやらせてもらいました。ちょうどパソコン学習が始まったばかりで需要に合っていたのもラッキーでした。

あの時、パソコンやりたいな~って思いつつ何もしなかったら?今の私はいません。行動してよかったです。

行動すれば実現できる

思い通りに進んだら「ありがとう!」

思い通りに進まなかったら「これはなにかある!」

落ち込まずに前向きに捉えていると、最高のタイミングで実現するのだそうです。

私にも経験があります。今の学校を紹介された時、ほとんど決定だと言われていたけれど、何となく不安でほかの学校にも履歴書を送っていました。直前になって強力なコネの人が横入りして私の仕事はなくなったのですが、履歴書を送っていたほうの学校で採用が決まったのです。

そして、その人が半年もたたないうちに妊娠して辞めることになり、私にオファーが来ましたが、もうほかの学校に勤めているからと断り、私の友人を紹介しました。そして、次の年に私が採用になったのです。

そのタイミングで採用基準が変わり、複数年採用となったので、それからずっとこの地域の学校でお世話になっていますが、もし1年前に採用されていたら、私は今ここにいないでしょう。他の学校に行っていたことでしょう。

そう思うと、大好きなこの地域でずっと働けるように神様が妨害してくれたのかな?なんて思っています。だから、私は運がいいって思っているのです。

ストレスを喜びに変える

新しいことを始めたり、人生を変えようとしたりすると、ストレスを感じることが多いと思います。そこで、落ち込んでしまうのではなく、来たか~~って前向きに捉えて、明るく元気に乗り越えていけたら怖いものなしですね。

大きな声を出すことも効果的なんだとか。自分に「がんばれ!」って大きな声で言ってみるものいいですね。

喜んでハッピーに暮らしていれば、自然に感謝の気持ちも芽生えますし、明るく元気な人には人も集まってきますので、ハッピーな集団ができるでしょう。そこで助け合ったりもできるし、いいスパイラルができたりするのでしょうね。

暗い人には誰も近づきたくないですからね。できるだけ明るく乗り越えていきたいものです。

願いを決めたらそこに向かって動くこと

この本を読んで感じたことは、願いを決めて、その思いを強く持って、そこに向かって動き出せば、いい流れが必ずやってくるんだっていうことです。

そんなうまくいくはずない・・って思われる人もいるでしょう。でも、願わなければ何も人生変わらないので、私は自分の願い、夢をもう一度見つめなおして、しっかり決めて、動いていきたいなって思いました。

もう人生の時間が残り少ないと思うから・・・。とりあえず何かしてみます。

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