「パーフェクトワールド」第1話 12年ぶりに再会した初恋の人は車椅子に乗っていた

松阪桃李と山本美月の甘く切ないラブストーリー

パーフェクトワールド第1話を見ました。いろいろと考えさせられるドラマでしたが、私は好きです。次回も見たいなって思いました。

初恋の彼と再会して、スポーツマンだった彼が車椅子に乗っていたらショックですよね。どう接していいのかわからなくなり、戸惑ってしまうのもわかります。

そんな彼女を気遣ってか、彼はサバサバした態度で、もう恋愛はしないって言う。相手に負担をかけるのがわかっているから、恋愛を諦めたのでしょう。胸が締め付けられるぐらい切なかったです。

でも、彼は自分の運命に負けることなく、一級建築士になる夢を叶えていました。素晴らしいですね。本当に強い人だなって思いました。

彼女は、そんな彼に惹かれてしまうんでしょうね。そして、この先辛い恋になるのが想像できます。

パーフェクトワールド第1話のあらすじは?

イラストレーターを夢見ていた川奈つぐみ(山本美月)は、インテリアデザイン会社で事務として働いています。

ある日、設計事務所との打ち合わせの席で初恋の相手・鮎川樹(松坂桃李)と再会します。

「もうバスケはやってないの?」と言ってしまうが、樹が車いすに乗る姿を見て絶句。実は、樹は大学時代に事故で脊髄を損傷し、歩けなくなっていたのです。

樹の昔の恋人が結婚することになり、彼女を安心させるため、同窓会ではつぐみと樹は恋人のふりをします。しかし、彼女の「本当に愛しているのはあなただけ」という言葉に複雑な気持ちになるつぐみと樹。

樹は足が不自由なだけでなく、いろんな合併症のリスクも抱えていて、お漏らしをするなどプライドがズタズタになる場面もあります。そんな樹をつぐみは支えることができるのか。

ふたりの距離は少しずつ近づいていきそうです。

配役がいい!瀬戸君にも期待

松阪桃李と山本美月の組み合わせが本当にお似合い!上手なキャスティングだなって思いました。そして、つぐみに片思いしている幼馴染が瀬戸康史。瀬戸君好きなので、すごく楽しみです。でも、片思いの役なのね~切ないね。

甘くない現実を丁寧に描いているようで好感の持てるドラマでした。重いテーマなので、軽い気持ちでは見られないですが、暗いばかりではなく、前向きに生きている青年に勇気や力をもらえます。

「元気な体があるのに、私は怠けてばかりで恥ずかしい・・」って落ち込みそうになりますが、「よし!私も負けずに頑張ろう!」って元気をもらえたりします。

つぐみも樹に力をもらって、もう一度絵の世界に飛び込む勇気が持てました。

樹は周りのみんなに支えられていますが、逆にみんなに力を与える存在でもあるのですね。

そんな頑張り屋のふたりの未来は明るいものであってほしいです。

これからどんな展開になっていくのか不安もありますが、楽しみに見ていこうと思います。

原作は有賀リエの漫画「パーフェクトワールド」です。

少し前に、岩田剛典と杉咲花で映画化もされました。

漫画とも映画とも違う独自の世界観を作ってほしいなって思います。

 

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