シグナルの最終回にモヤモヤ・・理解不能な私が馬鹿なのか?

毎回ドキドキハラハラして胸が痛くなるドラマだった「シグナル」。見終わるとドッと疲れてしまうけど、気になって見てしまう‥の連続でした。

過去とつながるトランシーバーを手に入れた健人(坂口健太郎)は、大山警部補(北村一輝)に兄の無実を晴らすように頼みました。大山警部補はもう一歩のところで兄を救えなかったことに責任を感じ、子ども時代の健人を見守っていくのです。

過去が変わると現在が変わっていくので、あれ?どうなった?って思う場面がしばしば・・頭がついていけなかったのですが、最終回でスッキリさせてくれると信じていたのです。

ところが、最終回は怒涛の展開で、健人が殺された?と思ったら、次の場面では生き返っていて、それは過去が変わったから現在も変わったということ。死んだはずの大山警部補が生きていたからでした。

大山警部補が死ぬ日時を教えていたので、その前に警察が到着するようにしていた?危機一髪で助かったのです。そのあたり詳しく描かれていませんでした。

大山警部補が助かったのは嬉しいです。でも、殺人者の汚名を着せられて逃亡しているんだとか・・悲しすぎます。どうして苦労ばかりが降りかかるのか・・もっと明るい未来にできなかったのかなって不満に思ってしまいました。

桜井さん(吉瀬美智子)と結婚して幸せになっていて、健人と三人で顔を合わせて微笑みあう・・ようなハッピーエンドがよかったな。ベタかもしれないけど、せめてラストは救いのあるものにしてほしかったです。

韓国ドラマが原作なので、ラストは変えられなかったのかもしれないですけど、最後まで一生懸命見てきたのに、なんだかモヤモヤしてしまってガッカリでした。

私ははっきりしたラストが好きなのです。この先は想像にお任せします・・っていうのは嫌いなのです。なので、この終わり方は好きじゃありません。え?ここで終わり?中途半端過ぎない?って思ったわ。まあ、個人の感想ですから、この終わり方が好きな人もいるでしょうけどね。

最終回で落胆すると、今までの時間を返して!っていう気持ちになっちゃいますね。モンテクリスト伯が心配です。感動のフィナーレをお願いします!シグナルのモヤモヤを吹き飛ばしてほしいです。

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