だるまちゃんがかさをさして外に出たら、空からかみなりちゃんが落ちてきました。かみなりちゃんは、大泣きしました。
だるまちゃんは、かみなりちゃんに頼まれて、小さなまるいものをとろうとするけど、どうやってもとれません。ふたりはかなしくなりました。
そこへ大きなかみなりどんが迎えにきてくれて、だるまさんも一緒に雲の上に連れて行ってくれました。かみなりこうえんのプールで遊んで、ふたりはとても楽しみました。
それから、かみなりくんの家でごちそうになり、おみやげをもらって家に帰りました。
かみなりくんの世界が未来の世界のように進んでいてビックリでしたが、どんなかな?っていうわくわく感があります。
ふたりが泣いたり笑ったりする様子を体感して、自分のことのようにドキドキハラハラできる絵本です。とても単純な話ですが、だからこそ長い間人気なんでしょうね。人にやさしくするということ、いいことをするといいことがあるということ、友達っていいなって思えること、自然に身につく思いやりの心を大切にしたいですね。
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