「腐ったバナナを捨てる法」を読んで思ったこと

なぜ、捨てられないのですか?

ダニエル・T・ドルービン著 小川敏子訳

人生はバナナの房のようなものだ。おいしいバナナもあれば腐ったバナナもある。本書は、あなたが不要なバナナを手放すお手伝いをする本である。「腐ったバナナ」と決別するための本である。」とあります。

腐ったバナナとは、自分の人生に不必要なもの、好ましくない影響を与えるもの・・とあります。

腐ったバナナに執着している限り、人生で一番望むものを得ることはできない。

腐ったバナナを手放そうとした瞬間、あなたの夢は単なる夢ではなくなる。

ギクッとする言葉ですね。自分にとっての腐ったバナナは何だろう?自分の人生を邪魔しているものは何だろう?そのことを自分としっかり向き合って考える本だと思いました。

持っている能力をフル活用する

持ち続けて価値のあるものと、腐っていて手放すものを知る

今この地点から先に進むには、今の自分を引き止める人、もの、習慣と決別しようという強い意志を持つこと・・なるほど。よくわかります。

★腐ったバナナをリストアップする

★自分の人生で見切りをつけるもの、人間関係を知る

★運命を変える覚悟を持つ

★苦渋の決断をする

★決断の結果を受け入れる

★手放した時に成長できることを知る

まずは、これらのことを意識してみようと思いました。

責任転嫁をしない

そして、持っている能力をフル活用して、情熱的に動くことが大事だそうです。勝つために何でもやると決めること・・それぐらいしないと夢を叶えることはできないのでしょうね。

ありのままの自分を受け入れ、責任転嫁をしないで生きること。それが大事なのですね。

考え方を変えれば人生が変わります。ネガティブな思考はゴミ箱に捨てよう!了解です。

★どんな自分になろうかだけ考える

★自分の運命はコントロールできる

★とてつもない結果はとてつもない考えから生まれる

★スケールの大きな価値を作ろうと努力する

★オープンな気持ちでいる

★心の落ち着きを得る

すばらしい人生を手に入れる

腐ったバナナに束縛されない3つの大事なこと

1他者から学ぼうという積極的な意思を持ち続ける。

2常に勤勉な態度を崩さない。

3自分の人生の方向について明確な意思を持つ。

素晴らしい人生を手に入れるには、大きな夢を持つこと。チャンスをチャンスと見抜けるようにすること。

自分は無限の可能性を秘めていると信じること。

本当は

本当は目指したい地点がある。それに向かって進みたい・・でも・・とためらったら、進め!

現状維持しようとする力は、変わろうとする自分を引き止める。だが、恐れずに前に進もう!

この本を読んで、いろいろなことを考えさせられました。私自身、夢もあるんだけど、それに向かって情熱的に向かっているかと言われるとそうでもない。うまくいかないかもしれない・・という恐れもあり、逃げ道も確保している。

すべてを捨てて飛び込むまでの勇気は持てない・・という状況です。

自分にとっての腐ったバナナは何だろう?すぐに答えは出ないでしょう。でも、常にそういう意識でいれば、不要なものを抱え込んで重くて進めなくなっている自分に気が付くことができるだろうと思います。

新しいものを得るには、古いものを手放さないとスペースがない・・とも思います。きっとたくさん抱え込んでいることでしょう。私の押し入れの中の荷物のように。

自分自身を見つめ直して、先に進めたらいいな・・すばらしい人生を手に入れるために。

とても勇気をもらえる本でした。夢に向かって突っ走ろう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です