「わたし、定時で帰ります」第1話 働き方は人それぞれ・・誰でも気になるテーマかも。

原作は朱野帰子さん

このドラマの原作は、朱野帰子(あけの・かえるこ)の小説『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫刊)とその続編となる『わたし、定時で帰ります。 ハイパー』(新潮社刊)です。

作者の実体験をもとにした作品で、コミカルな作風から若い世代に人気の作品となっています。

公式サイトを見たら、作者のコメントとして、「会社員時代の私にとって、仕事は死ぬ気でやるものでした。でも、心のどこかで「誰か止めてくれ」とも思っていました。」とあります。余程大変な状況だったのでしょうね。

「長時間労働に追いつめられていく同僚たちを、吉高さん演じる結衣なら必ずや止めてくれるでしょう。」とも書いてありました。確かに、この役は吉高由里子にピッタリのように思いました。どこかいい加減で自分勝手のように見えながらも、心の奥底には他者への愛情や責任感もあり、最終的にはほっとけない・・というような女性のイメージです。

豪華キャストでこれからの展開が楽しみ

主人公・東山結衣(吉高由里子)は、過去のトラウマから残業しないと決めている。

そのほかの主要キャストは、このようになっています。

・仕事中毒の元婚約者・種田晃太郎(向井理)

・会社に住み着く男・吾妻徹(柄本時生)

・残業しない新人男子・来栖泰斗(泉澤祐希)

・真面目すぎる皆勤賞女・三谷佳菜子(シシド・カフカ)

・産休明けで仕事人間・賤ヶ岳八重(内田有紀)

不気味な部長・福永 清次(ユースケ・サンタマリア)

行きつけの中華やさんの店主・王 丹(江口のりこ)

次々と起こる問題に、結衣はどうやって立ち向かっていくのか?とても楽しみです。

第1話の見どころは?

1話の見どころは「定時に帰る女」と「皆勤賞女」の対決といったところでしょうか?

皆勤賞女・三谷佳菜子(シシド・カフカ)は、定時に帰る結衣(吉高由里子)が理解できません。

そして、新人の部下である小泉咲(ついひじ杏奈)をきつく叱ってばかり・・耐えきれなくなった小泉は、「会社を辞めます。理由:先輩がウザイ」と置き手紙をして退社。そして、三谷のパソコンのパスワードを変更され開けなくするということまでやってしまいます。

風邪がひどかったこともあり、無断欠勤した三谷を結衣が様子を見に行くことに。

迷惑をかけてあわせる顔がないという三谷に対して、結衣は三谷さん悪くないですよと伝え、自身の前職での話をしました。結衣も働きすぎで階段から落ちて意識不明の重体になるという過去があり、その後…

「もういいや。何を言われても楽にいこう、それが私の働き方だ」

と考えを変えたということがわかりました。

三谷は結衣の言葉とおみやげのお粥を食べて、元気を取り戻していきました。

お互いに誤解が解け、いい関係になりそうな雰囲気で終わってよかったよかった!

このドラマを見て早速やってみた

このドラマを見ていて、効率的だな!って思ったことを早速やってみました。

そう!パソコンに付箋を貼るという場面がたくさん出てきましたね。そして、解決したものからはがしていくと、何が残っているのか一目瞭然です。わかりやすくていいな~って思いました。

早速、今自分がやらなくてはいけないことを書いて貼ってみました。

こんな感じです。よーし!今日仕事から帰ったら、これをひとつずつクリアして、全部はがせるように頑張ろうと思います。こうしておけば忘れることもないでしょう。

やっぱり目で見えるようにするのは大事ですね。頭の中だけで考えてると、ついつい忘れてしまいますから。

そんなわけで、別の意味でもいろいろと勉強にもなるドラマです!WEB業界も興味ありますし、もちろん内容も興味深いので、また来週が楽しみです。

仕事の問題は、人それぞれですが、誰にでも多少の悩みは付き物ですから、とても興味のあるテーマです。ただ、今現在本当に苦しんでいる人にとっては、見たくないドラマになるのかもしれません。「定時でなんて帰れるわけないじゃん!」なんてね。

この先、どんな風に展開していくのか楽しみです。

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