「8月の家族たち」を観ました。俳優陣の演技はすごいけど家族の問題を抱えた人には重い映画

GYAOで映画「8月の家族たち」を観ました

メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが親子で、その他にもジュリエット・ルイスとかユアン・マクレガーなど豪華な俳優陣で期待できそう!と思い、内容も知らずに見始めました。

いきなりヒステリックにわめき散らすメリル・ストリープに圧倒されます。やっぱり演技が上手だな~って思いました。

あらすじは?

ある8月の暑い日、父親が失踪したと知らされた3姉妹は母親メリル・ストリープ)が住む家に集まります。

長女バーバラ(ジュリア・ロバーツ)と別居中の夫、反抗的な娘。母の近くに住み秘密の恋をしている次女アイビー。奔放に生きている三女カレンとその恋人。母の妹家族。

癌闘病中の母は毒舌で言いたい放題・・娘たちとぶつかり合います。

父親が自殺したことがわかり、葬儀の後の重苦しい食事の席でそれぞれの書く仕事や本音が明らかになっていく・・・

家族バトルの行き先は?家族はまとまるのか?幸せになれるのか?どんなラストが待っているのか?

どんな家族にも問題はある

家族の問題は、誰にとってもある意味重苦しい問題ですね。

この母親は毒母で家族みんなを傷つけるので、避けられるのも納得ですが、3人の娘に去られ、自分がインディアンって馬鹿にしていた家政婦だけがそばにいてくれるという現実。

自業自得としか言えないので、かわいそうとも思わないけど、年老いてから孤独なのは悲しいな・・と思いました。

私も高齢の父に対して、ついつい厳しい口調になってしまいます。仕事に口出ししてきたり、余計なことを言ってきたりするからです。

私を何歳だと思ってるの?いい加減任せてよ・・って思うんです。いくつになっても子供のことは心配かもしれないけど、「老いては子に従う」っていうのも大事だなってしみじみ思います。

そのことに気づいてもらえないので、私も妹も苦労するのです。

それを教訓として、私自身は自分の子供たちに同じ思いをさせないようにしたいと思っています。

親子関係は死ぬまで続くし、家族が大事だっていう思いは勿論あるけれど、依存しすぎたらいけない。子供たちの人生を狂わせるようなことがあってはいけないと思っています。

なので、自分自身が自立しないといけないし、精神的にも経済的にも自立して、ひとりで生きていけるようになりたいのです。

いい映画だけど疲れました

いい俳優さんがたくさん出ていて、演技もすごくて考えさせられる内容でしたが、終始怒鳴りあっているし、暗いし、胸が痛くなる場面が多かったです。

次女のアイビーは本当にかわいそうで救いのない終わり方でしたし、三女のカレンも悲しみを抱えて去っていきました。

長女も夫と長女に去られ一人ぼっち。あの長女はどうしてあんなに反抗的なのか・・見ていてムカッとしたわ。

ラストはどうなったのか?ちょっとわからない終わり方でした。

長女のバーバラも母を見限って車で去って行くんだけど、大草原の真ん中で車を止めてちょっとだけ微笑むのです。そして、Uターンしたようなしなかったような・・・どっちなの?

私は、母親の元に戻ったのでは?って思いました。あの母は変わらないし、一緒に暮らせば相変わらず喧嘩ばかりなのは目に見えてるけど、諦めて一緒に暮らすのかな・・・なんて。

でもやっぱり、自分の人生を大事にしてほしいから、母のことは目をつぶってもいいのでは?とも思ったりして、すごく考えさせられる内容でした。

でも、確かに疲れる映画でしたね。体調が悪い時に見たら、憂鬱になってしまうかも。

それにしても、GYAOの紹介文で、「予想外の展開に笑いと驚きが止まらない」とあったんだけど、ラストまで見ても、どこにも笑いがなかったんですけど・・・・?

平成最後に見た映画になりそうです。

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